EXCEEDⅠ和訳 LESSON 8 「40年前からのメッセージ」 | 和訳のCROWN

EXCEEDⅠ和訳 LESSON 8 「40年前からのメッセージ」

三省堂 042 EXCEEDⅠ
Lesson 8
A Message from Forty Years Ago
(40年前からのメッセージ)

P.95 〔和訳

ここに、1枚の魚の写真がある。

それらが何の魚か、あなたは分かるだろうか?

それらは日本のキリフィッシュ、もしくはメダカである。

少し前には、私たちはそれらを田舎の田んぼ沿いにある小川の中で見ることが出来た。

しかし、そのほとんどが今ではいなくなってしまった。

【POINT】 be gone = 「いなくなってしまう」

なぜなのだろうか?

理由の1つは、私たちが畑で使用した農薬が、小川の氷をメダカが生息するのに適さないものにしてしまった
ということである。

 【文章構造:SVOC (C)=形容詞】
 Farm insecticides ([which] we used on the fields) made the water of the streams
(S) (V) (O)
 unsuitable for killifish to live in.
(C=形容詞)
 「私たちが畑で使用した農薬が、小川の水をメダカが生息するのに適さないものにしてしまtった」
 《S make OC(C=形容詞)》=『SがOをCにする』

時が経つにつれ、メダカは完全に絶滅してしまうかもしれない。

メダカが生息することの出来ない環境は、人間にとっても危険である。

私たちは、今生態系の危機の時代にいるのである。

およそ40年前に、この危機について私たちに教えてくれた1人の女性がいた。

彼女は、「沈黙の春」の著者であるレイチェル・カーソンだった。

【WORDS】

killifish 〔名詞〕 メダカ
stream 〔名詞〕 小川
countryside 〔名詞〕 田舎
gone(go 〔動詞〕 行く、去る
insecticide 〔名詞〕 農薬、殺虫剤
unsuitable 〔形容詞〕 不適当な
go on 〔熟語〕 時が経つ
die out 〔熟語〕 絶滅する
environment 〔名詞〕 環境
ecological 〔形容詞〕 生態系の
crisis 〔名詞〕 危機
Rachel Carson 〔固有名詞〕 レイチェル・カーソン
writer 〔名詞〕 著者
silent 〔形容詞〕 音のない、沈黙した
Silent Spring 〔固有名詞〕 『沈黙の春』

【Q&A】

1.
・ 何が、小川の水をメダカが生息するのに適さないものにしたのでしょうか?
・ Farm insecticides we used on the fields did.
・ 私たちが畑に使用した農薬
2.
・ 誰が、およそ40年前に、生態系の危機について私たちに教えてくれましたか?
・ Rachel Carson, the writer of Silent Spring did.
・ 「沈黙の春」の著者であるレイチェル・カーソン

Lesson8 P.95の内容をPDFで見る

P.96 〔和訳

沈黙の春は、このようにして始まる。

昔、アメリカに、全ての生き物が周囲と調和して生きている町があった。

そして、奇妙なことが起こった。

農場の動物たちは病気になり、死んでしまった。

鳥たちは、いなくなってしまった。

それは沈黙の春だった。

20世紀半ば、アメリカ合衆国の農民たちは、昆虫が作物を食い荒らしたため、大変だった。

【POINT】 「have a 形容詞 time」=「~な生活を送る、~な人生を送る」

そのため、DDTと呼ばれる殺虫剤が昆虫を駆除するために使用された。

それは、農民たちをおおいに助けた。

1958年のある日、カーソンは友人のオルガ・ハキンズから手紙をもらった。

その手紙には、DDTが彼女の土地の多くの小さな鳥たちを殺した、と書いてあった。

その当時、カーソンは海洋生物を研究していて、すでに化学物質は環境に有害であるかもしれないと感じ始めて
いた。

彼女はDDTについて研究し始め、DDTの危険性に関する本を書く必要性があると考えた。

 【文章構造:文型 「It ~ that節」】
 It was necessary that she should write a book about the danger of DDT.
 仮主語 (that節)
 彼女がDDTについての本を書くことが必要だ。

 

【WORDS】

harmony 〔名詞〕 調和
in harmony with ~ 〔熟語〕 ~と調和して
surrounding 〔名詞〕 周囲
strange 〔形容詞〕 奇妙な
mid-twentieth 〔形容詞〕 20番目の半ば
insect 〔名詞〕 昆虫
ate(eat 〔動詞〕 食べる
crop 〔名詞〕 作物
DDT 〔固有名詞〕 ディー・ディー・ティー
Olga Huckins 〔固有名詞〕 オルガ・ハキンズ
chemical 〔名詞〕 化学物質
necessary 〔形容詞〕 必要な
danger 〔名詞〕 危険

【Q&A】

1.
・ アメリカ合衆国では、昆虫を駆除するために何が使用されましたか?
・ An insecticide called DDT was used.
・ DDTと呼ばれる殺虫剤が使用された。
2.
・ レイチェル・カーソンは、友人から手紙をもらった後、何を始めましたか?
・ She began to study about DDT.
・ 彼女は、DDTについて研究し始めた。

Lesson8 P.96の内容をPDFで見る

P.97 〔和訳

ハキンズの手紙は、カーソンに「沈黙の春」を書かせた。

本の中で彼女が書くべきことは明確だった。DDTは生態系を変化させ、地球上の生き物を殺してしまうということだ。

彼女は、多くの農家の人々が喜んでDDTを使用していて、もしそのような本が出版されれば、化学薬品会社や政府が
彼女に反対するであろうということは分かっていた。

そのため、彼女はその本を科学的なものにしなくてはならなかった。

彼女は何千もの論文を読み、DDTの危険性について多くの科学者に尋ねた。

1962年に、「沈黙の春」は出版された。

すぐに、多くの化学薬品会社はレイチェル・カーソンを攻撃し始めた。

彼らは、彼女に反対する宣伝を広めるために、何百万ドルも費やした。

ある有名な科学者は言った。「『沈黙の春』は、科学的な作品ではありません。

それらは、嘘だらけです。」

【POINT】 be full of ~ = 「~で一杯だ」

別の科学者は言った。「もし、私たちがミス・カーソンの言うことに従えば、地球は昆虫でいっぱいの時代に戻ってしま
うでしょう。」

中には、彼女を「頭がおかしい女性」と呼ぶ人々さえいた。

【WORDS】

ecosystem 〔名詞〕 生態系
company 〔名詞〕 会社
government 〔名詞〕 政府
publish 〔動詞〕 出版する
scientific 〔形容詞〕 科学の
thousands of ~ 〔熟語〕 何千もの~
attack 〔動詞〕 攻撃する
millions of ~ 〔熟語〕 何百万もの~
propaganda 〔名詞〕 宣伝
lie(s) 〔名詞〕 嘘
crazy 〔形容詞〕 気の狂った

【Q&A】

1.
・ レイチェル・カーソンは、その本を科学的なものにするために、何をしなくてはならなかったのですか?
・ She had to read thousands of papers and ask many scientists about the danger of DDT.
・ 彼女は、何千もの論文を読み、多くの科学者にDDTの危険性について尋ねなくてはならなかった。
2.
・ 1962年に「沈黙の春」が出版された後すぐに、何が起きましたか?
・ Many chemical companies started to attack Rachel Carson.
・ 多くの化学薬品会社が、レイチェル・カーソンを攻撃し始めた。

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